Performance Routing (PfR)

NOTE

特徴

1. トラフィックの分類(クラス分け)

  • 手動(静的)指定で指定(プレフィクス+プロトコル+ポート番号+DSCP値)
  • NetFlow(動的)で指定(oer-mapとip prefix-list)

2. モニタリング

  • パッシブモニタリング
    – NetFlowを利用してトラフィックがデバイスを通過する時に目的のプレフィクスを計測
    – メトリック例:遅延、パケロス、リーチャビリティ、スループット
  • アクティブモニタリング
    – IP SLAで任意のトラフィックフローを生成して、それを測定する
    – メトリック例:遅延、リーチャビリティ、ジッタ、MOS
  • アクティブとパッシブ組み合わせ
    – そのまま

※NetFlowもIP SLAも明示的設定は不要、MCを有効化すると自動的に設定される
※MCはBRから回線状況のメトリックを受信する

5つのフェーズのサイクル

  1. Profile(Learn)
    トラフィックフローを学習。MTC(Monitor Traffic Class)と呼ぶクラス分け。
  2. Measure
    MTCで収集されたトラフィックの計測、メトリック計算。
  3. Apply Policy
    カテゴリ別に入力と出力ポリシを決めるための閾値をつくる。
  4. Control
    手動ルーティング設定かPBRによるトラフィックに影響を与える。
  5. Verify
    実施後の確認。

3つのIFタイプ(PfR上での役割)

Internal Interface

  • Master Controller と接続するIF

External Interface

  • 外部NWにパケットを転送する物理IFで、最低でも2つのIFが設定される

Local Interface

  • MCと通信する際のソースIF

認証

  • key chainを使う
  • MC含め各デバイスのグローバルコンフィグレーションモードで行う

各デバイスの機能

Master Controller(MC)

  • MCとBorder Router間のセッションを管理する
  • アウト方向のトラフィックモニターする
  • ポリシーを適用する
  • 1つのMCで20までのExternal IFを管理する

Border Router(BR)

  • トラフィックを送受信するエッジルータ

※MCとBRを1台のルータで稼働させることも可能

 

SAMPLE CONFIGURATION

Master Controller

  • BRの数だけ繰り返す
Router(config)# key chain border1_PFR
Router(config-keychain)# key 1
Router(config-keychain-key)# key-string b1

Router(config)# pfr master
Router(config-pfr-mc)# logging

Router(config-pfr-mc)# border 10.1.1.2 key-chain border1_PFR
Router(config-pfr-mc-br)# interface Ethernet 1/0 external
Router(config-pfr-mc-br)# interface Ethernet 0/0 internal

Border Router

  • MCとBRを兼ねる場合はlocal にloopback を指定する。
Router(config)# key chain border1_PFR
Router(config-keychain)# key 1
Router(config-keychain-key)# key-string b1

Router(config)# pfr border
Router(config-pfr-br)# local Ethernet 0/0
Router(config-pfr-br)# master 10.1.1.1 key-chain border1_PFR

 

 

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