NOTE1
POLICING AND SHAPING
Quality of Service Solutions Commands
shape
- shape average
TC時間に対して、トークンがBcだけ補充される - shape peak
TC時間に対して、トークンがBc+Be補充される
Compression AND Link Fragmentation and Interleaving
(config-if)# ip tcp header-cokpression [ passive |iphc-format|ietf-format ]
passive
- PPPは使えない
- 出力トラフィックのみ(同じIFで入力トラフィックがあっても圧縮しない)
iphc-format (iphc = IP Header Compression)
- PPPやHDLCで使う、Frame Relay はダメ
- 有効にすると同時にRTP Header Compression も有効になる
- 対向ルータと両方で有効にする
ietf-format
- HDLCではTCPが有効
- PPPではTCPとRTPの両方有効
- Frame Relay では使えない
- 対向ルータと両方で有効にする
NOTE2
輻輳を起こさない(輻輳回避)
WRED・・・IP Precedence で指定、パケット数がMin を超えたら、Mark個のうち、1個をを廃棄し、Maxを超えたら全て廃棄する
インタフェースに適用
random-detect random-detect <IP Prec> <Min> <Max> <Mark>
クラスベースでの適用もできる
class-map <C-MAP名> match access-group <ACL名> policy-map <P-MAP名> class <C-MAP名> random-detect random-detect <IP Prec> <Min> <Max> <Mark>
※random-detectを使う時はqueue-limit は使えない(排他関係)
輻輳が起きたら対処する(輻輳管理)
LLQ、CBWFQ 他にもあるが主流はこれ
- CBWFQ ⇒ クラスを任意に作成して、bandwidthで帯域指定
- ポリシーマップ内でpriorityを使うと、LLQとして、そのクラスは最優先として扱われる
- どのクラスにも該当しない場合はclass-default と呼ぶデフォルトで用意されたクラスになる
- class-default内は通常はFIFOとなる
- fair-queueコマンドを使うと、class-default内でFQになる
- クラスを作成する時にqueue-limit でクラスのキューサイズを指定できる
- クラスのキュー自体はFIFOとなり、サイズ以上の流入があるとTail Dropになる
※queue-limit を使うと、random-detectは使えない
- CiscoでVoIPと言われたら、port 16384~32767
■ポリシング(入出力)
クラスベース police
IFに直接適用 rate-limit
police
confirm-action <CIR未満の動作> exceed-action <CIR以上の動作> violation-action <Be以上の動作>
rate-limit
confirm-action <CIR未満の動作> exceed-action <CIR以上の動作>
※rate-limitはIF直接なのでinput | output 指定有り
CIRはbit、Bc/Beはbyte指定
■シェーピング(出力のみ)
クラスベース shape
IFに直接適用 traffic-shape
shape average 平均レートのシェーピング
shape peak ピークレートのシェーピング
※BcとBeは省略(IOS自動算出)することをCiscoは推奨
traffic-shape rate
※シェーピングはoutputでしかできないのでinput | output指定無し
CIR/Bc/Beはbit指定
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