NOTE
- Selective Packet Discard (SPD)が行う2つのチェック
1) SPD状態チェック
Route Processorのキューは2つ
- プライオリティキュー ⇒ SPDチェック無し=廃棄はされない
- 一般パケットキュー SPDチェック有り
一般パケットキュー
- ノーマル(キューサイズがMin 以下) ⇒ 形式が正しいパケット、正しくないパケットどちらも廃棄無し
- ランダムドロップ(キューサイズがMin以上、Max以下) ⇒ 形式が正しいパケットはランダム廃棄、不正な形式のパケットは全て廃棄
- フルドロップ(キューサイズがMax以上) ⇒ 形式に関係無く全て廃棄
|—–(Normal)——Min—–(Random Drop)—–Max—–(Full Drop)—–|
2) 入力キューチェック
SPDヘッドルーム
- ルーティングプロトコルなどの重要パケットは一般キューに入る。それを超えるとプロセスキューに入る。
- 通常の制限を超えてプロセスキューに入るパケットの数をSPDヘッドルームという。
- SPDヘッドルームのデフォルトは100(最近のOSは1000)
0|—–(input queue)—–75—–(SPD headroom)—–175—–(Ex)—–|185
000~075 データ、ルーティングプロトコル
075~175 ルーティングプロトコル
175~185 ルーティングプロトコル
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