Contract between VRFs

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NOTE

EPG 間はContract を適用することで通信可能になる。同じVRF 配下にEPG が存在する場合はシンプルにContract を作成し、それぞれEPG 配下のContract からAdd Provided、Add Consumed で追加する。

同じテナント配下で異なるVRF や、異なるテナント(異なるVRF)の場合は少しアレンジが必要。

  • Subnet のScopeはShared between VRFs に変更する。
    (チェックを入れるとルートリークが発生する)
  • Provider 側はSubnet をBD ではなく、EPG に設定する。
    (Consumer 側はBD/EPG どちらに設定しても良い)
  • Contract のScope がデフォルト(VRF)の場合はTenant or Global に変更する。
  • Contract の適用方法はVRF が同一テナントか別テナントかで異なる。

 

同じテナント配下の異なるVRF ではadd Provided Contract, add Consumed Contract でそれぞれに適用する。

別テナントのVRF の場合は以下のとおり。

  • Provider 側はAdd Provided で追加し、さらにContract をExport する。
  • Consumer 側はAdd Consumed Interface でContract をImport する。
  • テナントが異なる時はContract はProvider EPG 側のテナントに作成する。

 

CONFIGURATION

Version 4.2(3l)

Provider

Tenant 名 > Appilication Profiles > Appilication Profiles 名 > Appilication EPGs > EPG 名 > Contracts
右クリック Add Provided Contract

Tenant 名 > Contracts > Standards
右クリック Export Contract
 - Name (任意)
 - Contract (ExportしたいContractを指定)
 - Tenant (Consumer EPGが所属するTenantを指定)

 

Consumer

Tenant 名 > Appilication Profiles > Appilication Profiles 名 > Appilication EPGs > EPG 名 > Contracts
右クリック Add Consumed Contract Interface
- Provider 側で付けたName を選択

※ 「Add Consumed Contract」は不要

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